身体障害者(児)は「身体障害者手帳」の交付を |
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「身体障害者手帳」は、身体障害者(児)が各種制度を利用する時に必要な手帳 ですので、必ず交付してもらいましょう。 等級によって各制度を利用できる範囲や一部負担金が違います。障害が重くな ったときは等級判定の見直しを申請しましょう。 手続きは、指定医の診断書や本人の顔写真などをそえて市町村の窓口に申請 します。身体障害者更生相談所に印鑑を持って行くと医師の診断書を含めて、ま とめて手続きが出来ます。 |
知的障害者(児)は「療育手帳」 |
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「療育手帳」は、知的障害者(児)が各種制度を利用するときに必要ですので、必 ず申請しましょう。「療育手帳」の名称は”愛の手帳”や”希望の手帳”など自治体 によって違います。 手続きは、本人や保護者が福祉事務所に申請し、児童相談所(18歳未満)や 知的障害者更生相談所(18歳以上)で障害の程度を確認し手帳が交付されま す。 |
精神障害の人は「精神障害者保健福祉手帳」 |
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精神障害者には「精神障害者保健福祉手帳」が発行されます。法律上は「精神 障害者保健福祉手帳制度」と言い、身体障害者や知的障害者手帳のように各種 制度を利用するときなどに活用するものです。 手帳を取得すると、所得税や住民税の控除を活用するときなどに役立ちます。 手続きは各市町村に申請します。申請には医師の診断書か障害年金の年金証 明書の写しが必要です。 |